こんにちは!筆者は沖縄本島で釣りを楽しむ、おかっぱりアングラーです。
みなさんはタチウオを釣ったことはありますか?沖縄のタチウオはおかっぱりから釣ることができ、比較的簡単に釣果を得やすい魚種になります。食べても美味しいコスパの良い魚です。
2024年、今年もようやくタチウオのシーズンがやって来ました。
沖縄では(シーズン)(ポイント)(時間帯)(タックル)さえ間違えなければ、簡単にタチウオが釣ることができますよ。
筆者は去年、100本以上の釣果がありましたので、ある程度この記事に信憑性があるかと思います。
沖縄で、まだタチウオを釣ったことがない方や、興味がある方は必見です。
この記事では、沖縄でのタチウオの釣り方やおすすめのルアーを筆者の経験からお伝えしていきます。
記事の最後には沖縄本島南部のタチウオポイントまで教えちゃいますので、ぜひ最後まで見ていってください。
沖縄のタチウオ(太刀魚)
沖縄で釣れるタチウオは、オキナワオオタチという種類で、本州で釣れるタチウオとは厳密には違いますが、味の違いなどは特にないみたいです。
おかっぱりから釣れるサイズは、大きくて1m数センチという印象です。見た目に反し、捌きやすく、3枚おろしもできますよ。
おすすめな食べ方は、唐揚げやマース煮ですが、刺身も歯応えがあり美味しく食べられます。
沖縄のタチウオ(太刀魚)シーズンはいつ?
沖縄でのおかっぱりタチウオのシーズンは9月下旬〜2月頃だと筆者は感じています。他の季節でも釣れますが、ハイシーズンはこの期間です。(ネット上では少し異なる場合があります。)
この時期になると、大きい群れで漁港や湾内に回遊してくるので、いくつかのコツを押さえれば簡単に釣果を得られます。
回遊の多い漁港を見つけてたくさん釣っちゃいましょう!うまく当たれば入れ食い状態になることもありますよ。
沖縄でタチウオ(太刀魚)を釣るには
冒頭でも記した通り、沖縄のおかっぱりでは(シーズン)(ポイント)(時間帯)(タックル)さえ間違えなければ、簡単にタチウオを釣ることができます。
(シーズン)は前の見出しで説明した通りで、(ポイント)は記事の最後あたりで紹介します。
ここでは(時間帯)と(タックル)について説明していきます。
⚫︎時間帯
1日の内、最も釣れやすいのが早朝です。日の出時刻の約1時間前からルアーに対する反応が多くなり、釣れやすくなります。
そこから数十分で当アタリが減りはじめ、明るくなる頃には、ぱったり途絶えてしまいます。
完全に明るくなってしまってもぼちぼち釣れたりすることもありますが、基本的には早朝の時間帯がおすすめです。
また、日没の時間帯も狙い目です。早朝には劣りますが、2番目に釣れやすい時間帯になります。
完全に暗くなってしまっても反応が続く場合は、視認性を良くするために、ワームなどにケミカルライトを忍ばせる方法もあります。
⚫︎タックル
・ロッド
どんな釣りにも万能なシーバスロッドをおすすめします。筆者は7ft〜10ftの長さのロッドを使っています。釣り場の環境にあわせた長さを選べばgoodです。個体差はありますが、タチウオ自体はそこまで引きの強い魚ではないので、あまり硬くなくても大丈夫ですよ。
エギングロッドやアジングロッドでも代用できると思います。
・リール、ライン
リールは3000番クラスあれば十分です。タチウオに限らず、アタリがわかりやすい巻きごこちの良いものがおすすめです。
ラインはPE1.5号前後が良いでしょう。タチウオは歯が鋭く、リーダーを簡単に切ってしまうこともあるので、状況に応じてワイヤーをつけましょう。
・ルアー
高活性の場合はミノー系のハードプラグか、深場も探りやすいジグが有効です。
ミノーを使う場合はリトリーブスピード(巻く速さ)をいろいろ試して、最適なスピードを探ります。
ジグはたまにフォール(沈んでいく動き)を入れてどの深さで反応するかを試します。
食いつきが悪いと感じた時は低活性が予想されるので、本能的に食わせるために、ワーム系を試します。
タチウオ釣りによく使われるワインドと組み合わせ、竿でアクションさせることで、左右にダートしながらの泳ぎを演出して本能的に食わせます。
タチウオ(太刀魚)おすすめルアー
ミノー エクスセンス サイレントアサシン フラッシュブースト(キョウリン) シーバスミノー ルアー
ダイワ(DAIWA) サムライ太刀 ワインドダートヘッドSS
ダイワ(DAIWA) タチウオ サムライ太刀 ワインドダート 90mm ルアー
ルミカ(日本化学発光) パワー太刀魚50イエロー(2本入)3枚セット A16014
沖縄本島タチウオ(太刀魚)ポイント
⚫︎瀬長島
かなり浅いポイントで、こんなに浅いところに回遊してくるとは信じがたい気持ちになりますが、大きい群れが周辺に入ってきます。ジグやワインドは少し不向きですので、シャローを攻められるミノー系を使うのがおすすめです。
⚫︎与根漁港
ここも比較的浅い場所になりますが、瀬長島ほどではありません。潮位を確認しながらワインドも有効に使えます。
⚫︎糸満漁港
広いフィールドですので、色々なルアーを試しながら、その日に回遊してくるポイントを探りましょう。タチウオ狙いの釣り人も多いです。
⚫︎喜屋武漁港
大きな群れが回遊してくることが多いです。しかしタチウオに限らず多魚種も回遊してくるので狭いポイントの割に釣り人が多いです。
⚫︎港川漁港
河口のポイントになります。回遊してくる場所がわかりやすいので、入れ食い状態になりやすいです。
ミノー系の早巻きに高反応です。
まとめ
沖縄のおかっぱりでタチウオを釣るのはとても簡単です。この記事で説明したコツを実践してもらえれば、すぐに釣果を得ることができます。
今回紹介したポイントで、おすすめのルアーを状況に合わせて試してみてください。そして、釣って楽しい、食べて美味しいタチウオの魅力を味わってみてはいかがでしょう。
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